建設業の若者離れが起きている理由は?採用と定着のポイントを解説

2026年01月30日10時00分

  • 「採用してもすぐに若手が辞めてしまう」
  • 「若者が入ってこず、現場が高齢化する一方だ」
  • 「若手不足で技術継承ができない」

この記事をご覧の方は、建設業の若者離れに関して、上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

結論から言うと、建設業の若者離れは極めて深刻です。

本記事では、データで見る若者離れの実態から、企業側と若者側の認識ギャップ、そして具体的な対策まで解説していきます。

なお、対策の1つである「企業イメージの発信」において、建設業は月額0円・初期費用0円で大手メディアに掲載できるサービスがあります。詳しくは記事後半で解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 建設業の若者離れの現状データ
  • 企業と若者の認識ギャップの正体
  • 若者に選ばれる企業になるための3つの対策

データで見る建設業の若者離れの実態

新卒3年以内の離職率は高卒43.2%、大卒30.7%

厚生労働省「新規学卒者の離職状況」によれば、建設業に就職した新卒者の3年以内離職率は以下の通りです(令和3年3月卒業者、産業別詳細データはPDF資料内)。

  • 高卒:43.2%
  • 大卒:30.7%

全産業平均(高卒38.4%、大卒34.9%)と比較すると、特に高卒の離職率の高さが目立ちます。

参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況

若年層の割合はわずか12%、55歳以上が37%

総務省「労働力調査」(国土交通省集計、2024年)によれば、建設業就業者のうち、29歳以下の若年層はわずか約12%にとどまっています。

一方で55歳以上が約37%を占めており、業界全体の高齢化が顕著です。全産業と比べても高齢化が著しく、次世代の担い手不足が深刻化していることがわかります。

参考:国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」

入職者数は平成14年度比で約60%減少

国土交通省「建設業(技術者制度)をとりまく現状」によれば、令和4年度の建設業への入職者は約22万人ですが、平成14年度と比較すると約60%も減少しました。

そもそも業界に入ってくる若者が激減しているのです。

参考:国土交通省「建設業(技術者制度)をとりまく現状」

若者離れの3つの主要因

主要因①:「3K」のイメージが根強い

建設業といえば「きつい・汚い・危険」の3Kというイメージが長年定着しています。

実際に屋外作業が中心で、天候に左右されやすい。高所作業や重量物の取り扱いなど、肉体的負担が大きい仕事が多いのは事実でしょう。

このネガティブなイメージが、若者の就職先選びにおいて大きなマイナス要因となっています。

主要因②:労働環境への不安

長時間労働や休日の少なさも、若者が建設業を敬遠する大きな理由です。

厚生労働省「毎月勤労統計調査」によれば、2024年の建設業における年間総実労働時間は、全産業平均より約230時間も長くなっています。週休二日制の導入も他業界に比べて遅れており、ワークライフバランスを重視する若者世代には魅力的に映りません。

主要因③:将来への不安

「この業界で長く働き続けられるのか」という将来への不安も、若者離れの一因です。

賃金のピークが40代後半と体力のピークと重なるため、年齢を重ねた後のキャリアパスが見えにくい。また、デジタル化が進む中で「このままのやり方で通用するのか」という技術面での不安もあるでしょう。

企業と若者の認識ギャップが問題を深刻化させている

若者離れを防ぐ上で最も重要なのは、企業側が考える離職理由と、実際に若者が離職する理由のギャップを理解することです。

企業側の認識:「作業がきつい」「職業意識が低い」

先ほどの国土交通省「建設業を取り巻く現状について」(厚生労働省雇用管理現状把握実態調査に基づく)によれば、企業が考える若手が定着しない理由の上位は以下の通りです。

  • 作業がきつい:43.7%
  • 休みがとりづらい:23.5%
  • 職業意識の低さ

企業側は「仕事がきつかったのだろう」「最近の若者はやる気が足りない」と考える傾向があります。

若者側の実態:「雇用」「休暇」「賃金」の待遇面

一方、同調査によれば、建設業離職者(離職時若年層)が実際に仕事を辞めた理由は以下です。

  • 雇用の不安定さ
  • 休暇の少なさ
  • 賃金の低さ
  • 作業がきつい
  • 休みがとりづらい

注目すべきは、企業が重視する「作業のきつさ」は若者にとってそれほど高い離職理由ではないという点。若者はむしろ雇用や休暇といった待遇面に不満を持っています。

この認識のズレが、的外れな対策につながり、若者離れを加速させているのです。

若者離れがもたらす4つの深刻な影響

影響①:技術継承の断絶

ベテラン職人の技術や現場のノウハウが、若手に継承されないまま失われていきます。

55歳以上が37%を占める一方で29歳以下が12%という年齢構成では、技術を教える側と学ぶ側のバランスが崩れているため、継承そのものが困難です。

影響②:生産性の低下

若手不足により、現場の高齢化が進むと作業スピードが落ち、生産性が低下します。

また、デジタルツールの導入や新しい施工方法への対応も遅れがちになるでしょう。

影響③:受注機会の損失

人手不足により工期が読めず、案件を断らざるを得ないケースも増えてきます。

特に中小企業では、若手がいないことで大型案件への参入が難しくなり、ビジネスチャンスを逃すことになりかねません。

影響④:採用コストの増大

離職率が高いということは、常に採用活動を続けなければならないということ。

求人広告費、採用担当者の人件費、新人教育コストなど、採用にかかる費用が経営を圧迫します。せっかく育てた若手が辞めてしまえば、それまでの投資も無駄になってしまうのです。

若者に選ばれる企業になるための3つの対策

対策①:労働環境の改善を最優先にする

若者が最も重視するのは「待遇」です。まずは労働環境の改善から着手すべきでしょう。

週休二日制の導入

国土交通省も週休二日モデル工事を推進しており、今後はこれが業界標準になっていきます。

明確な賃金体系の整備

日給制から月給制への移行や、資格手当・職務手当の充実など、安定した収入が得られる仕組みを作りましょう。

労働時間の短縮

ICT施工やクラウド型管理システムの導入により、業務効率化を図り、長時間労働を解消する取り組みが求められます。

対策②:キャリアパスを明確に示す

「この会社でどう成長できるのか」が見えないと、若者は不安を感じて離れていきます。

入社から5年後、10年後にどんなポジションでどれくらいの給与になるのか。どんな資格を取得すればどう評価されるのか。こうしたキャリアパスを明確に示すことが大切です。

また、メンター制度の導入も効果的。年齢の近い先輩がサポートすることで、若手の孤立を防ぎ、相談しやすい環境を作れます。

対策③:企業イメージを積極的に発信する

「建設業=3K」というネガティブイメージを払拭するには、企業自らが積極的に情報発信する必要があります。

しかし、求人票に何を書いても、それが「自称」である限り、信用されません。

求職者とその家族を納得させるには、大手メディアという「第三者による客観的な情報」が必要なのです。

BiZ PAGE+で「若者が選ぶ会社」になる

若者離れ対策の3つの対策のうち、特に「企業イメージの発信」において、BiZ PAGE+が有効です。

BiZ PAGE+とは

BiZ PAGE+は、月間約3億PVを持つライブドアニュースのサイト内に、自社の公式ページを開設できるサービスです。

具体的には、ライブドアのポータルサイト上に貴社の特設ページが制作され、そこから月1本のプレスリリースをライブドアニュースに配信可能。

さらに、ライブドアニュース上の関連記事から、ハッシュタグを通じて自動的に自社ページへユーザーが誘導される仕組みが構築されます。

重要なのは、今のホームページはそのままで、ライブドアという強力な入り口がもう一つ増えるということ。サイトの移転や作り直しは一切不要です。

若者離れ対策の取り組みを「証明」できる

月1本のプレスリリースで、若者離れ対策の取り組みを発信できます。

  • 「○○建設、週休二日制導入で若手定着率30%向上」
  • 「○○建設、メンター制度開始。若手育成の仕組み構築」
  • 「○○建設、新3K(給与・休暇・希望)実現へ。働き方改革を推進」

このようなタイトルで、ライブドアニュースに掲載されることで、「この会社は若者を大切にしている」という印象を与えられます。

求職者が社名を検索したとき、このニュースが表示されれば、「この会社は他とは違う」と認識されやすくなるでしょう。

検索結果に大手メディアが表示される

求職者や内定者の親が社名を検索したとき、自社サイトだけでなく、ライブドアニュースのページが表示されます。これにより、「この会社はしっかりしている」という安心感を醸成できます。

自社サイトは「自称」の情報ですが、ライブドアニュースは「第三者による客観的な情報」。この違いが、応募のハードルを大きく下げ、内定辞退の減少(親ブロックの回避)が期待されます。

継続的な情報発信で「選ばれる会社」になる

月1本のプレスリリースを継続的に配信することで、「常に前向きに取り組んでいる会社」という印象を与えられます。

若者は「この会社は将来性があるのか」「長く働ける環境なのか」を厳しく見ています。継続的な情報発信は、これらの不安を払拭する材料となるのです。

BiZ PAGE+の料金プラン

BiZ PAGE+には2つのプランがあります。

スタンダードプラン(月額10,000円、初期登録審査料30,000円)が基本プランです。

なお、製造業・建設業・農業・林業・漁業・鉱業・採石業・砂利採取業・電気・ガス・熱供給・水道業など、総務省ホームページの大分類A〜Fにあたる業種は、産業支援の一環としてフリープラン(月額0円、初期登録審査料0円)でご利用いただけます。

どちらのプランにも以下のすべてが含まれます。

  • プレスリリース配信(月1本、ライブドアニュース掲載保証付)
  • 貴社関連ハッシュタグ設置
  • デザイン費
  • ページ制作・掲載費
  • サーバー・ドメイン各種利用料
  • 管理費
  • ページ修正費(会社概要の修正を月一回まで無料)

つまり、建設業の場合はこれらのサービスを無料でご利用いただけます。

BiZ PAGE+を導入すべき建設会社の特徴

BiZ PAGE+は、特に以下のような建設会社に最適です。

①若手を採用したいが応募が来ない会社

有効求人倍率が高い状況下では、求人を出すだけでは応募は来ません。「この会社は信用できるのか」という不安を払拭する必要があります。

BiZ PAGE+なら、ライブドアニュースへの掲載が確実なため、検索結果に「大手メディアに掲載されている会社」という情報が表示されます。これが応募のハードルを大きく下げるでしょう。

②若者離れ対策に投資しているのに効果が出ない会社

週休二日制の導入、給与改善、メンター制度。これらに投資しても、それが求職者に「信用される形」で伝わらなければ、採用には効果がありません。

BiZ PAGE+で大手メディアに掲載することで、これらの取り組みが信頼性のある事実として認識されます。

③若手が定着せず、すぐに辞めてしまう会社

若手社員が入社後すぐに辞める理由の1つは、「入社前のイメージと違った」というギャップです。

BiZ PAGE+で継続的に情報発信することで、入社前に会社の実態を正しく理解してもらえます。これにより、ミスマッチを防ぎ、定着率を向上させることが可能でしょう。

また、社員が「うちの会社はニュースに出ている」と誇りを持てることも、定着率向上につながります。

詳しくは、「BiZ PAGE+」のサービス詳細をチェックしてみてください。

https://bizpageplus.ryogeisya.co.jp/lp/

まとめ

建設業の若者離れは、データで見ると極めて深刻です。厚生労働省の調査によれば、新卒3年以内の離職率は高卒で43.2%、29歳以下の若年層はわずか12%にとどまっています。

最も重要なのは、企業と若者の認識ギャップを理解することでしょう。企業が「きつさ」を問題視する一方、若者が本当に求めているのは「待遇の改善」です。

特に企業イメージの発信については、BiZ PAGE+の活用をおすすめします。建設業は完全無料で大手メディアに掲載できるため、コストをかけずに信用力を高め、若者採用を強化できるでしょう。

若者離れは一企業だけで解決できる問題ではありません。しかし、できることから着実に取り組むことで、必ず改善の道は開けます。

詳しくは、「BiZ PAGE+」のサービス詳細をチェックしてみてください。

https://bizpageplus.ryogeisya.co.jp/lp/

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